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いわゆる遠達性といわゆる倍音成分のお話

プラスカスタムとマイナスカスタム
音色のバランスにおいて、イメージする音の違いによりそれぞれ意見が分かれます。重量パーツをつけて音にまとまりを持たせようとする場合と余計なパーツを外して高音域の倍音を引き出す場合です。
倍音成分と遠達性の関係で言えば同じエネルギーでひとつの音を出した場合に重量パーツをつけていくほど倍音に変わるはずのエネルギーを閉じ込めて基音の成分を増強することになります。その結果ひとつの音を遠くへ飛ばすことが理論上は成立します。反面、高音成分などが閉じ込められるので無個性な印象と受け止める方もおられます。
音が演奏者を包み込むのは当然倍音成分が多い場合です。気持ちよく吹きたいという方はこちらがお勧めです。
理想は倍音を残しつつも遠くへ音を飛ばすグリーン枠の音色ではないでしょうか。
♪シクサージャパンはこつこつとその音へ導く製品開発を続けております♪

倍音のない電子音は耳が痛くなります。人は安易に予測可能出来る音もまったく予測が不可能な音も望まない傾向があります。倍音成分が基音を下支えしています。
数年前の楽曲は刺激的でも聞きなれれば簡単に予測が出来てしまうような経験は誰もがあるのではないでしょうか。適度な安定感と適度な不安定さが好まれるようです。それがつまりは楽曲の好き嫌いを決めているように思います。